X(Twitter)のサービスセンターで火災によりサービス障害

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2025年5月22日、X(旧Twitter)がリース契約を結んでいる米国オレゴン州ヒルズボロのデータセンターで火災が発生した。この火災はバッテリーが設置された部屋で発生し、消防隊が午前10時21分に現場に到着して対応した。
この火災の影響とみられるサービス障害が、5月23日から24日にかけて世界的に発生した。ユーザーからは、ログインエラー、通知の不達、動画投稿の不具合、DMの閲覧障害などが報告された。

データセンター火災の発生

場所:米オレゴン州ヒルズボロのデータセンター

原因:バッテリー室で火災発生

対応:消防が出動し、火災は限定的に鎮火

影響:煙が機器に及び、稼働中のサーバーに障害が発生

X全体で発生したサービス障害

障害期間:5月23日〜24日(最大ピーク)

主な障害内容
•ログインできない(OAuth系含む)

•DM(ダイレクトメッセージ)が読めない

•通知が届かない

•動画投稿・再生の不具合

•開発者向けプラットフォームのダウン

背景:サーバー移設とリスク分散不足

過去の経緯:Xはコスト削減のため、サクラメントのデータセンターを閉鎖

新拠点:ポートランドとアトランタのデータセンターに集約

問題点:冗長性の不足により、1拠点の障害が全体に波及

ユーザーと開発者の声

•多数のユーザーがX上で不具合を報告

•開発者コミュニティでは、API利用の停止や障害が業務に直撃したとの声も

•一部は「Xのサーバー構成や対応体制に問題がある」と批判

現在の状況と今後

現状:大半のサービスは復旧済み。ただし一部機能で不安定な状態が継続中

公式発表:X社からの技術的詳細は未発表。調査は続行中と見られる

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