2025年5月1日13時35分ごろ、大阪市西成区で、下校中の小学2~3年生の児童7人が車にはねられ、重軽傷を負う事件が発生した。
事件の概要
2025年1月1日午後1時35分ごろ、大阪市西成区千本中2丁目の市立千本小学校付近で、下校中の小学2~3年生の児童7人が車にはねられ、重軽傷を負う事件が発生した。全員意識はあるものの、7歳の女児があごを骨折するなどの重傷を負い、他の6人も打撲などの軽傷を負った。
大阪府警は、車を運転していた東京都東村山市在住の無職、矢沢勇希容疑者(28)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕。
事件当時の様子
事件当時、車は白色のSUVで同乗者はいなかった。現場は一方通行の道路で、車と児童は同じ方向に進んでおり、車が児童の列に寄っていく様子が目撃されている。防犯カメラにも事件直前に特徴が似た車が現場方向に走行する様子が映っていた。
犯人の動機
矢沢容疑者は「すべてが嫌になり、人を殺そうと車で突っ込んだ。数人の小学校の児童をひき殺そうとした」と供述している。大阪市教育委員会によると、当日は全学年で午前中に授業が終わり、給食後に一斉下校していたとのこと。府警は、矢沢容疑者が大型車で無差別に小学生を殺害しようとしたとみて、事件前の足取りや動機を詳しく調べている。
コメントを残す